芝とバラの庭仕事

マンションの専用庭で西洋芝とバラの庭を作りました

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薔薇、優先主義

今日は勤労感謝の日。
朝から良いお天気でしたが、昨晩の夜更かしで起き出すのがだいぶ遅くなってしまいました。

お昼少し前から庭に出て、花が終わった鉢バラの剪定をスタート。

この時期の剪定は、2月頃の本剪定で最後に残す芽の1~2芽ほど上まで切り戻します。
株をコンパクトにして鉢の植え替えなどの作業性を良くするのが主目的ですが、
本剪定でターゲットとなる芽を程よく充実させるという裏の目的もあります。

というのも、最近は暖冬傾向もあって真冬でも一番上の芽は少しずつ芽吹いてしまうことがあって
そうなると、色んな作業時に誤ってもげ落ちてしまうこともあるし、
中途半端に冬に芽吹いてしまうと、芽が寒さで傷んでしまい逆に春以降の成長が今ひとつになることも。

一方、今の時期切り戻した後の上から2,3番目の芽は、
下のほうで居た状態よりは芽が膨らみ易くなるものの、
冬のうちに芽吹いてしまうようなことはありません。

株元に近い芽は、今の時期はほとんど全くといっていいほど膨らんでいないことが多いのですが、
なるべく腰高にしないように低い位置まで切り戻すことで、それまで未成熟で眠っていた芽が
刺激を受けて膨らみ始めるという訳です。


この辺はこれまでの経験上体得した自己流で、あまり教科書的なものには明確には書かれていないので
どこまで正しいのか自信はないのですが、経験上はそんなに外れていないように思っています。

腰高を下げる究極が「ゲンコツ剪定」ですが、本来芽が出にくいところから芽を出させるという点では
発想としては共通しているように思います。


さて、文字ばかりになってしまいましたね。

鉢バラの剪定のあと、一部のつるバラも剪定を始めました。

つるアイスバーグの剪定
取り敢えず、もう花の咲いていないつるバラということで、
オベリスクのつるアイスバーグの剪定に取り掛かりました。

毎年、このつるバラから誘引をスタートさせるので、今日はその準備です。

伸びたつるの細い枝先30cmほどをカットして、残った葉もすべて落としました。
まだ若干細すぎる枝も残っていますが、最終的にどの太さまで枝を残すかは
誘引の時の判断に委ねて、今日はあまり考えずに少し多めに枝を残しました。

脚立に登っての作業でしたが、手が届く範囲で伸びていたアンジェラの枝も
ごく一部ですがついでに剪定を済ませました。



あと、アーチのピエール・ド・ロンサールとか、地上から手が届く範囲で
ちょこちょこと剪定しましたが、あくまで今日はいずれ始まる誘引開始に向けての準備作業のごく一部。


カクテル1
フェンスの上に伸びて花を咲かせているカクテル。



カクテル2
これもいずれ剪定、誘引しないといけない訳ですが、
どの枝をどう残して...という以前に頭が痛いのは、
この高く伸びた枝がかなり低い位置でフェンスの金網をくぐってしまっているということ。


これは一例ですが、どのつるバラも教科書どおりどころか
なかなか一筋縄ではいかない課題を色々と抱えています。


つるバラの誘引作業は、バラの品種ごとの習性と春の満開のイメージを
頭に思い描いてのとても知的で創造的な作業とも言えます。

急逝されたつるバラの神様、村田晴夫さんには遠く及びませんが、
競馬の名ジョッキー岡部幸雄氏の「馬、優先主義」ならぬ

Sunday Gardener流 「薔薇、優先主義」 

をモットーに、これからの2~3ヶ月ほどの冬作業を心ゆくまで楽しみたいと思います。



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テーマ:ガーデニング - ジャンル:趣味・実用

  1. 2011/11/23(水) 23:59:21|
  2. 今日のバラ
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:8
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コメント

おはようございます~

村田晴夫さんのご逝去は、本当に残念でしたね。。
ご冥福をお祈りいたします。
私は、つる薔薇というキーワードでHPを知り
お気に入りに入れておいて
もっと、時間を見つけて勉強しないとという気持ちで
いたので、とても寂しい思いです。

薔薇の剪定を楽しみとするSunday Gardenerさんのライフスタイルは、
寒い冬のイメージがアップする感じで見ていてうれしくなります。
私も、はやくそんな目で冬の薔薇を見ることが
出来ますように。気合い!(笑
  1. 2011/11/24(木) 07:24:08 |
  2. URL |
  3. lavi_chan #-
  4. [ 編集 ]

こんにちは

村田晴雄夫さんが急逝されていたなんて初めて知りました
ニュースとかでは言わないんですね
バラファンにはビッグニュースだと思うんですが…
とっても残念です

我が家の庭にもいくつか村田バラ園から買った苗があり 
今でも購入を考えたりします
ここなら安心 という気持ちで買っていました

ご冥福をお祈りいたします

SundayGardenerさんはもう剪定をはじめられたんですね
今日の2~3芽のお話 すごく納得できました
そうやって低めに作ってゆくんですね ありがとうございます
我が家のアリスターステラグレイ 
ことしはげんこつでいこうか悩んでいます
芽が出ないこともあるんでしょうか?
なかなか決心がつきません
大好きな品種なので 枯らすのは忍びないんです
 
  1. 2011/11/24(木) 15:14:21 |
  2. URL |
  3. guranbia3000 #xHucOE.I
  4. [ 編集 ]

laviさん、こんばんは

村田晴夫さんのことはあまりに突然で
本当に驚きました。
まだバラを始めて直ぐの頃に偶然村田さんの本を買って、
他のガーデニング本とは全然違う説得力のある解説、
そして息を呑むような美しいつるバラの庭の写真の数々、
いっぺんに「信者」になってしまいました。

まだお若いと思うのに、本当に惜しい方を失くしました。
跡を継がれるお弟子さん方には、
村田さんが遣り残した遺志とつるバラへの愛情を
是非ともバラ愛好家、ガーデニング愛好家に末永く
伝え、広めていって欲しいものです。

私も、これからのつるバラの庭づくりでは
村田さんから学んだつるバラとの付き合い方や
つるバラへの愛情を大事にしていきたいと思っています。
  1. 2011/11/24(木) 23:37:55 |
  2. URL |
  3. Sunday Gardener #-
  4. [ 編集 ]

guranbia3000さん、こんばんは

村田晴夫さんの突然の訃報には本当に驚きました。
先日、ブータン国王のことを書いていてポールズヒマラヤンムスクを思い出し、
苗が無性に欲しくなったので通販ショップを検索していたら
訃報が飛び込んで来ました。

うちにも村田ばら園で購入したバラがいくつかあります。
まだバラを始めて間もない頃、
横浜・青葉区のお店を訪ねていったら、
突然村田さんご本人があの風貌で現れて
欲しい苗を探しに「裏庭」を案内してくれたのが
つい先日のように想い出されます。

バラの品種によって、ベーサルシュートが出にくく
腰高になり易いものが結構あります。
「ゲンコツ剪定」は、根がしっかり張って元気な株であれば
かなり成功率は高いように思います。
堅い表皮の下に、外からは見えない芽が眠っているようです。

もし心配なら、一旦早めに木質化した古枝ギリギリ、
新枝の根元直前まで目一杯強く剪定してやると、
出口を塞がれて別の岩の裂け目から噴き出す溶岩のように、
株元近くの思わぬところから小さな芽が顔を覗かせてくれるかもしれません。
「アリの一穴」のように小さくても下の方で芽を見つければしめたもの。
今度はそのすぐ上まで切り戻してやります。
運がよければ一発で、ダメでも少しずつ株の高さを安全に下げていける筈です。

  1. 2011/11/25(金) 00:06:02 |
  2. URL |
  3. Sunday Gardener #-
  4. [ 編集 ]

ありがとうございます

その方法なら失敗も少なそうで安心ですね
早速今年の冬にチャレンジしてみます(^_^)/

うまく枝を残せなかったせいかことしは今一つの花つきです
来年に向けて 教えていただいたようにやってみます
ありがとうございました
  1. 2011/11/25(金) 09:40:30 |
  2. URL |
  3. guranbia3000 #-
  4. [ 編集 ]

こんばんは~

私のブログのデカ文字事件に適切なアドバイスをしてくださって本当にありがとうございます!
今までに何回助けていただいたことか!!!
いつも感謝でいっぱいです

バラの冬作業がいよいよスタートですね!
お天気に恵まれた週末が続くことを祈っています

私は毎年11月に鉢植えのバラの植え替えをするのですが(フレグランスさん式で剪定はしません)今年はまだ一鉢もやっていません(焦)
つい先日まで暖かくてそんな気持ちになれませんでした
年々遅れています
一応主婦なので年末の忙しさと重なるのも困ります
早くやらなければ。。。

きっと今年もツルバラの剪定にどうしたらいいのか判らなくなって梯子の上でハラハラドキドキです~!
  1. 2011/11/25(金) 21:24:58 |
  2. URL |
  3. Aozoraharuka #c4DmjxtY
  4. [ 編集 ]

guranbia3000さん

まあ試してみてください。
根がしっかり張っていればそう簡単には死なないものです。

あくまで経験論ですが、冬剪定で古い枝を切れば切るほど
新しい枝の出が良くなります。

つるバラの剪定もそうですが、
古枝を残すかどうか迷ったら
思い切って根元から切る。
それぐらいで丁度いいと思いますよ。
  1. 2011/11/25(金) 22:52:13 |
  2. URL |
  3. Sunday Gardener #-
  4. [ 編集 ]

Aozoraharukaさん、こんばんは

デカ文字、直ってよかったですね。

いよいよ剪定、誘引、植え替えの季節がやってきましたね。
有島薫さんの11月の植え替え理論、
確かに一理あるとは思いますけど
週末だけの限りある作業時間の配分上は
どうしても植え替えは1月以降になってしまいます。

特に暮れは何かと忙しいですからね。
鉢バラだけだったらまだ何とかなるのかもしれないですけど...

つるバラの剪定・誘引は、開花からの逆算の作業です。
この春以降、どう伸びてどう咲いたのかを思い出しながら、
タイムマシンに乗った気分で楽しみながらやれば、
寒さも忘れてしまいますよ。

  1. 2011/11/25(金) 23:06:08 |
  2. URL |
  3. Sunday Gardener #-
  4. [ 編集 ]

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